「寝具」と「寝室環境」を見直して快眠をめざせ!すずまり流“続く”健康管理

快適な睡眠は、自分の体の調整だけで生まれるものではありません。実は「人」「寝具」「環境」の3つを考慮する必要があるのです。

» 2015年02月02日 09時30分 公開

 よく眠りたいと思ったとき、真っ先に考えることはなんでしょうか。寝る時間、起きる時間、食事の時間や食べ物、運動習慣などなど、自分の活動に関することになると思います。でも忘れてはいけない大事な要素が。それが「寝具」「寝室環境」です。

 快適な睡眠は、自分の体の調整だけで生まれるものではありません。実は「人」「寝具」「環境」の3つを考慮する必要があるのです。活動量計などの睡眠グラフを見て、運動しているのに寝付きが悪い、十分寝てるはずなのにどうもスッキリしない、よく分からないが夜中によく目が覚めているようだという方は、自身の生活習慣に加えて「寝具」と「寝室環境」もチェックする必要がありそうです。

 たとえば、どんなに早く寝ても、冬はふとんが薄かったら寒くて眠れませんよね。逆にたっぷりふとんをかけたものの、ひどい汗をかいて、途中で目が覚めてしまったことはないでしょうか。旅先で枕が変わると眠れないなんて方もいらっしゃいます。夏に長袖長ズボンの厚手のパジャマを着ていたら暑くて眠れないでしょうし、冬に半袖半ズボンは寒い。また、朝起きると首が痛い、横になると腰が痛い……これらはすべて「寝具」が関係する問題です。

 夏はムシムシ暑くて眠れないというのがまず定番ですが、エアコンを効かせすぎて、明け方ごろ寒さで目が覚めたことはありませんか。逆に冬は喉が乾燥して目が覚めることもありますよね。改めて振り返ると、春と秋はよく寝てるかも? なんて方もいらっしゃるはず。さらに、家族のイビキや誰かがトイレに行く音、お隣さんの話し声、近所の犬の鳴き声、通行人や車の騒音などで目が覚めるケースもあるのではないでしょうか。これらは「寝室環境」が影響しているパターンです。

 環境は睡眠に直接的な影響を与えます。もし今、そこにあるモノを適当に着て、誰かが選んだふとんの中になんとなく潜り込んでいるとしたら……ちょっとした部分を見直すだけで、よく眠れるようになるかもしれません。

 というわけで、今回からしばらくは「寝具」と「寝室環境」にフォーカスを当てていきたいと思います。

関連キーワード

睡眠 | 習慣 | 活動量計 | エアコン | 健康 | 食事 | トイレ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」