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» 2015年02月13日 11時00分 UPDATE

ヘルシーライフの新常識:知らなきゃ損する、ファスティング――きっちりやれば、身体はここまで変わる!

断食期間をしっかりと耐え、復食期間をきっちり守ったら、ファスティングは無事に終了。あなたの身体に大きな変化が訪れていることでしょう。え、実感できない? でも大丈夫。身体の中はここまで変わっています。

[ことばや/伊藤佳代子,ITmedia]
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 断食をして、食べなかった分だけやせる。ファスティングがそんな単純なものなら、食事を通常に戻したら、あっという間に身体も元に戻ってしまうはずです。けれど、正しくファスティングのステップを踏んだ人は、元の木阿弥なんてことにはなりません。

 なぜなら、「食べないからやせた」わけではないからです。では、ファスティング後の身体には、どんな変化が起こっているのでしょうか。

毒素を出して、身体をリセット!

 ファスティングの目的のひとつに、現代的な食生活で慢性的に酷使されている胃腸をリフレッシュさせることがあります。人間も、働きすぎれば頭の回転も鈍りますし、本来のポテンシャルを出すことはできません。不規則な食生活や添加物の多い食事、腹八分目を忘れた食べすぎな食事情などで疲弊した胃腸は、本来持っている機能が鈍っています。

 ファスティングで回復するのが、この胃腸本来の機能。消化や吸収がしっかりでき、栄養をきちんと摂り込めるようになるのもいい変化のひとつですが、注目をしたいのは、排出機能が活発になること。デトックス効果が期待できると言うことです。

 デトックス効果には、もうひとつ大切なファクターがあります。それが酵素。人間の体内にはもともと酵素がある、というお話を以前にしました。そして、この酵素は「消化・吸収」と「代謝」の2つの役割に分割されるとも言いました。ファスティング中は「消化・吸収」に酵素をほとんど使いません。つまり、体内酵素をまるごと「代謝」に割り当てられます。

 代謝が促進されることで、排出機能はさらに高まります。身体に溜まっている毒を出し、体内をキレイにデトックスする。これこそが、ファスティング後の身体に起こる変化なのです。

蓄積された脂肪は、燃やしてサヨウナラ

 体内に溜まっているのは、毒素だけではありません。脂肪も溜め込んではいませんか? けれど、あなたがファスティングをしたのなら、その脂肪は確実に減っているはずです。

 溜め込んだ脂肪、いわゆる「体脂肪」を減らすとは、すなわち燃やすこと。そのためには、肝臓などに備蓄されている「グリコーゲン」などのエネルギーを使い切る必要があります。ファスティング中の身体は絶対的なエネルギー不足になりますから、まず備蓄エネルギーが消費され、その後、体脂肪も強制的に燃焼されていきます。

 毒出しをしてすっきり。体脂肪が燃えてさらにすっきり。この効果を聞けば、ファスティングをしたくなる人は少なくないでしょう。けれど、それだけではありません。実は、長生きの秘訣でもある、というお話を次回はしていきたいと思います。

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