コラム
» 2015年05月12日 06時00分 UPDATE

二日酔いの吐き気を抑える方法は?

楽しい飲み会の思い出を壊さないために……翌日のつらい吐き気にオサラバするための秘策をご紹介します。

[ITmedia]
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 二日酔いの朝には、胸や胃がむかむかして吐き気をもよおすことが少なくありません。これは、アルコールによる胃酸過多や、アセトアルデヒドやアルコールに含まれるメタノールの働きが原因。つらい吐き気を抑えるには、どういった方法があるでしょうか?

吐き気にはショウガ汁が効く

 前述したとおり、アルコールは胃酸の分泌を促し、胃酸過多の状態を引き起こします。これを解消するにはショウガ汁がおすすめ。ショウガに含まれる辛味成分には胃を整える作用があり、胃酸が過剰に分泌されるのを抑えてくれる働きがあるのです。

低血糖の場合ははちみつを

 肝臓は、アルコールの分解のほかに糖分の供給をする働きもあります。しかし、アルコールを大量に摂取した場合、糖分の供給まで手が回らなくなり、低血糖を引き起こすことも。その結果、吐き気をもよおすことがあります。

 そんなときにおすすめなのがハチミツです。ハチミツを溶かして飲むだけで、吐き気を抑えてくれます。ちなみに頭痛にも効くと言われているハチミツ。お酒を飲む前後にハチミツをスプーン1杯なめるだけで、二日酔いの予防になります。

ウィスキーによる吐き気には?

 ウィスキーやブランデー、ワイン、テキーラなどの二日酔いは、メタノールが原因と言われています。メタノールは肝臓で処理をするのに時間がかかるため、体内にいつまでもメタノールが残り、だるさや疲労感が出てしまうのです。さらにメタノールは肝臓で分解される際に、ホルムアルデヒド、二酸化酸素、ギ酸に分解されるのですが、これらが吐き気や頭痛、めまい、背中の痛みなどを引き起こします。

 これらを早く分解するには、ミネラルウォーターやスポーツドリンクを摂取するのが効果的。ただし、ここで注意したいのは、二日酔いに効くと言われるフルーツジュースが逆効果になってしまう場合があること。果実には微量ながらもメタノールが入っているからです。

ときには吐いてしまったほうが良いことも

 通常食べた物は2〜3時間、時間がかかる揚げ物などでも4時間程度で胃を通過すると言われています。それが朝起きた時に胃に残っているということは、胃の働きが相当弱っているということです。そんなときに食べ物を消化させるのは、さらに胃にダメージを与えることになります。そこで胃に何か入っているときには、思い切って吐いてしまう選択を取るのも重要です。


 二日酔いは頭痛もつらいですが、吐き気も非常につらいものです。電車などに揺られている中で吐き気があると、精神的にもつらくなります。そうならないためにも、飲み過ぎは控えることが大切。また、空腹で飲むと胃にダメージを与え吐き気の原因となるので、飲む前には必ず胃に何か入れるようにしましょう。普段から胃に負担をかけない食生活をしておくことが肝要です。

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