コラム
» 2015年05月29日 06時00分 UPDATE

近視は遺伝? それとも……

誰にとっても無視できない近視。環境要因が大きいのでしょうか。それとも遺伝子が関係しているのでしょうか。

[Geno]
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 情報社会の現代。私たちが最も酷使している顔のパーツNo.1は、目でしょう。一日中、スマホやパソコンやタブレットを使い、目を働かせています。ドライアイや視力低下など、目に起こる弊害はさまざまありますが、年齢と共に発症しやすくなるのは近視です。この近視、環境要因が大きいのでしょうか。それとも遺伝子が関係しているのでしょうか。

近視は遺伝? それとも……

勉強量>遺伝子?

 ドイツの研究チームは、近視と最も強く関係するのは遺伝子よりも、「学歴及び学校で過ごす年月」に関連性があるとの見解を示しています。研究チームは、35歳から74歳のドイツ人およそ5000人を対象に、遺伝子解析と学歴の調査を行いました。その結果、近視の割合が中卒の場合24%、高卒の場合35%、大卒の場合53%となったようです。つまり、学校で過ごした時間が長い人ほど、近視の影響が高く、これは遺伝的な要因よりも高い結果が出たようです。

強度近視?

 光の焦点が、網膜より手前で結ばれる屈折異常が近視であるのに対して、眼軸が延長した状態を強度近視と言います。強度近視の人は、眼球が通常よりも大きくなっているため網膜が薄くなり、網膜剥離になりやすいと言われています。近視の傾向にある人は、全身の疲れを取るように心がけたり、目によいとされるビタミンを摂取するなどの予防に努めたほうが良いでしょう。GeneLife NEOでは、強度近視発症の遺伝的傾向をお調べしています。気になる方は、一度調べてみると予防・対策につながるかもしれませんね!

<参考文献>

この記事は「遺伝子の?を!に変える」をコンセプトに、遺伝子に特化した国内外の情報を配信するサイト「Geno」から転載しています。


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