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» 2015年06月06日 06時00分 UPDATE

自分の死期と向き合うApple Watchアプリ『寿命時計』の恐ろしさとありがたさ

退屈を感じることはありますか? 自分の余命をつねに意識して1日1日を有意義に生きる助けとなるアプリをご紹介します。

[ジャイアン鈴木,ITmedia]

 Apple Watchに対応するアプリの中から、毎週オススメの1本を選んで紹介していく「Apple Watchアプリ探訪」。

 自分があと何年生きられるのか考えたことはありますか? そんなことをまったく考えたことのない人も、アラサー、アラフォー、アラフィフなどの節目を迎えたときに、いや応なしに意識することになると思います。今回は私が残りの人生を思い残すことなく生きていくため、Apple Watchにインストールした『寿命時計』をご紹介します。

ts_PH01.jpg Apple Watchアプリ『寿命時計』

余命は平均寿命から算出されます

 アプリをインストールすると、いきなり質問から始まります。正直にデータを入力しましょう。

ts_PH02.jpg 性別を入力
ts_PH03.jpg 住んでいる国を入力
ts_PH04.jpg 生年月日を入力
ts_PH05.jpg アプリの設定が済んだら、Apple Watchにアプリをインストールします

 これで設定は終了。Apple Watchで『寿命時計』を起動すると、すぐさま下記のような画面で余命が告知されます。

ts_PH06.jpg 私の余命は33年と324日だそうです。既に人生を折り返しているようです

 ここまででお分かりの通り、本アプリはあくまでも平均寿命から現在の年齢を差し引いているだけで、個々人の生活習慣や、iPhone内のヘルスケアデータなどが考慮されているわけではありません。アプリの紹介文にも「エンターテイメントを目的にしている」と記載されています。とはいえ、住んでいる国を変更したら余命も変化したので、ある程度正確なデータが平均寿命として採用されているようです。

ts_PH07.jpg “平均寿命が最も短い国”で検索して表示された国に設定したら、余命が10年と365日と表示されました

 寿命時計には通知機能も実装されており、自分の設定した時刻に余命と格言をApple Watchに表示可能です。

ts_PH08.jpg 設定から通知時間を指定します。余命と格言はべつべつの時刻に設定可能です
ts_PH09.jpg 通知では秒単位で余命が表示されます。ドキッとしますね
ts_PH10.jpg これはiPhoneの画面ですが、同じものがApple Watchにも表示されます。なお格言は全て英文です。「危険を避けることは、長期的には危険に挑むより安全ではありません。人生は恐れを知らない冒険か、無のいずれかです - ヘレン・ケラー」……身にしみる言葉ですね

 手首にはめるとDNA情報を読み取り、膨大なヘルスケアデータとクラウド上のビッグデータから、非常に正確な余命が表示されるスマートウォッチがいつか登場するかもしれません。でも個人的にはそんな恐ろしいスマートウォッチははめたくありませんね。あくまでも平均的な余命と、偉人が残した格言をApple Watchに表示することで、怠惰に過ごしがちな私の性根をたたき直してくれる『寿命時計』が、小心者の私にはちょうどよいようです。

寿命時計:あなたの余命をカウントダウン

開発:Apptly LLC

価格:無料

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