コラム
» 2015年06月21日 06時00分 UPDATE

血液型で病気のリスクが変わる? 心疾患になりやすいのは何型?

米国国立がん研究所の発表によると、血液型が性格だけではなく、疾患のかかりやすさにも影響を与えていることが判明したようです。

[Geno]
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 あなたは血液型による性格の違いを信じますか? 一時期流行った血液型占いでは、A型は神経質でB型は自己中心的、O型は大雑把で、AB型は変わり者なんて言われていました。

 日本人はA型が多いと言われていますが、この血液型ももちろん遺伝によって決まります。両親からそれぞれ1つずつ遺伝子を受け継ぎ、自分の血液型が決まるため、時々、子供の血液型から、父親が大騒ぎすることになるのは遺伝的にありえない組み合わせがあるからでしょう。

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 米国国立がん研究所の発表によると、血液型が性格だけではなく、疾患のかかりやすさにも影響を与えていることが判明したようです。

O型は心疾患にかかりにくい?

 研究チームは、30歳〜75歳の看護師と医療従事者を合わせたおよそ8万人を対象に20年間、追跡調査を行いました。その結果、4つの血液型の中でO型が最も心疾患の発症リスクが低いことが分かったようです。また、O型と比較してAB型は23%も発症リスクが高く、次いでB型の11%、A型の5%と続いたようです。 AB型は動脈損傷の引き金となる炎症との関連性が強いと考えられているようですが、血液型は複雑で、詳細な原因についてはまだ明らかとなっていないようです。

 研究チームによれば、今回の研究は白人を対象としたものであり他の民族も当てはまるかどうかは分からないそうです。 また、AB型の人は今回の結果に落胆せず、日々の生活習慣を見直すきっかけにしてほしいと研究チームは述べています。

<参考文献>

この記事は「遺伝子の?を!に変える」をコンセプトに、遺伝子に特化した国内外の情報を配信するサイト「Geno」から転載しています。


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