コラム
» 2015年06月21日 07時00分 UPDATE

格安SIMだと、「Apple Watch」の持ち帰り予約ができない?

SIMフリー版のiPhoneに、データ通信専用の格安SIMを付けて利用している人も多いと思います。該当する人で、もしApple Watchの持ち帰りを予約しようと思っているなら、事前に確認が必要なポイントがあります。

[園部修,ITmedia]
Apple Watch 格安SIM ようやく直営店でも持ち帰りが可能になったApple Watch

 発売から約2カ月の間、直営店のアップルストアでは、Apple Watchの購入が、オンラインでの手続きと配送に限られていたため、試着をしてもその場で気に入った製品を持ち帰ることができませんでした。しかし6月17日から、ようやくアップルストア店頭でApple Watchが受け取れる「直営店での購入予約」ができるようになりました。店頭で、もしくはアップルストア往訪前にこの予約をすれば、Apple Watchを持ち帰ることが可能です。

 ただ、直営店での購入予約には所定の手続きが必要で、注意しなければならない点もあります。特に格安SIMでデータ通信のみのプランを契約している人は、契約内容によってはこのサービスが利用できない可能性があります。

SMSが送れないと予約ができません

 アップルストア店頭での持ち帰り(ピックアップ)予約は、Apple Watchの希望のモデルを決めて、「直営店での購入をご希望ですか? 予約状況を確認する >」に進み、手続きをすれば可能です。ですが、在庫がある店舗を選んでApple IDでサインインした後で、ユーザーは自分のiPhoneから所定の宛先にSMS(テキストメッセージ)を送り、返送されてくる登録コードと電話番号を入力するという手続きがあります。SMSが送れないと、この手続きができないのです。

Apple Watch 格安SIM SMS非対応のデータ通信専用格安SIMを使っている場合、持ち帰りの予約ができないので注意が必要です

 一般的に、音声通話ができる料金プランで契約していれば、まず問題なくSMSは利用できるのですが、気を付けないといけないのは格安SIMです。MVNOと呼ばれる、NTTドコモ、au(KDDI)などから通信回線を借りてサービスを提供している事業者のSIMを利用していて、データ通信のみのプランを契約している場合、SMSに対応していない可能性があります。

 例えば「iPhoneで音声通話はしない」という理由で、データ通信のみのSIMを購入した人の場合、オプションで提供されているSMSの契約をしていないケースが考えられます。多くのMVNO事業者は、SMS対応のデータ通信用SIMには、その旨を明記して販売しています。対応のものを購入した記憶がない、という人は、非対応の場合があるので注意しましょう。

 少し前に、「セルスタンバイ問題」といって、音声通話機能がないSIMではiPhoneのバッテリーの減りが速くなる、という現象が話題になったことがあるので、SMS付きのデータ通信SIMを契約しているiPhoneユーザーも多いとは思います。ただ、SMS対応のSIMは料金が追加で請求されるため、とにかく安く使いたい人の中には、あえてSMSに非対応のSIMを利用している人もいるでしょう。その場合、SMSの送受信ができる別の電話などを使わないと、予約ができません。

格安SIM

アップルストアのホスピタリティを体験したいならSMS対応を確認

 多くの人にとっては、取るに足りないような問題ではありますが、せっかくApple Watchを購入するつもりで予約をしようとしたのに、SMSが送れなくて予約ができなかった、なんてことになったらがっかりしてしまいます。その場合は、今まで通りオンラインのApple Storeで自宅に配送するようにすれば問題なく購入できます。

 ただ、アップルストアのスタッフの丁寧な説明のもと、使い方まである程度その場で把握できるように細かく教えてくれるパーソナルセットアップは、ぜひ体験しておくべきものだと思います。教わらなくてもだいたい分かる、というデジタルガジェット好きの人でも、強押し(フォースタッチ)を活用する操作などは、教わらないと気付かない可能性もあるので、一通り操作は教わっておくことをお勧めします。

 パーソナルセットアップを利用するためにも、SMSが送れるかは事前に確認しておきましょう。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで「首都圏外郭放水路」の取材をレポートする

えんやの銭湯イラストめぐり:

ねとらぼがスマホからも見れる!