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» 2015年07月01日 06時00分 UPDATE

Apple WatchへのワンタップでMacにログインできる『MacID』でパスワードとおさらば!

Macにログインするたびのパスワード入力時間を積み重ねれば、人はいったいなにを成し遂げられるでしょう? 無駄を省き、かつエレガントにMacにログイン可能なApple Watchアプリをご紹介します!

[ジャイアン鈴木,ITmedia]

 Apple Watchに対応するアプリの中から、毎週オススメの1本を選んで紹介していく「Apple Watchアプリ探訪」。

 離席するたびにMacをロック、着席するたびにアンロックするのは実にメンドーですよね。またどんなに信頼する同僚や友達だとしても、目の前でパスワードを入力するのは躊躇される方も多いことでしょう。ましてやパスワードの使い回しをしているのならなおさらです。このような悩みを一挙解決してくれるアプリが、今回ご紹介する『MacID for iOS and Apple Watch』です。

ts_PH01.jpg Apple Watchアプリ『MacID for iOS and Apple Watch』

 iPhoneとMac両方にアプリをインストールする必要があるので手順は多くなりますが、設定自体はそれほど難しくありません。まずはiPhone用アプリからインストールしましょう。

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 App Storeからアプリをインストールします。有料で480円ですが、それだけの価値はあるアプリです。

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 アプリを起動すると、アプリ未使用時のBluetoothデバイスに対するデータ通信と、通知についての許可を求められます。どちらも“OK”を選んでください。

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 iPhone用アプリにこの画面が表示されたら、今度はMac用のアプリケーションをインストールします。http://macid.co/にアクセスして、アプリケーションをダウンロードしましょう。

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 画面中央の“DOWNLOAD”ボタンからMac用アプリケーションをダウンロードします。ダウンロードが終了すると“MacID-for-OS-X.zip”というファイルが作成されるので、このファイルを展開すると生成される“MacID.app”をアプリケーションフォルダにコピーします。

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 MacのLaunchpadからMacIDを起動すると、上のような画面が表示されます。自分のiPhoneが表示されていたら選択してください。もし表示されていなかったら、一度Macを再起動しましょう。筆者も一度目は自分のiPhoneが表示されませんでした。

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 この画面でMacにログインするためのパスワードを入力します。Mac側アプリの設定はこれで終了です。

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 ここからは再びiPhone用アプリの設定です。MacIDによる指紋認証“Touch ID”を許可します。

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 これでiPhoneアプリの設定も終了。最後にいつものお約束の設定を行ないます。

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 “Apple Watch”アプリで、“AppをApple Watchで表示”と“グランスに表示”を選びます。さて設定はこれですべて完了です。実際にどのように使うのか、Apple Watchの画面で見てみましょう。

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 Macがスリープ状態のときに、マウスなどを動かすとパスワード入力画面が表示されます。このとき同時に、MacからiPhone、そしてApple Watchへと、MacIDから通知が表示されます。ここで“Authorise(承諾)”をタップすると、Macにパスワードが自動的に入力され、デスクトップ画面が表示されます。つまり、マウスを動かして、Apple Watchの画面をワンタップするだけでログインできるわけですね。

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 またApple Watchのアプリからは、即座にロック、アンロック、スクリーンセーバー表示、Macから切断(Disconnect)することが可能です。離席もしくは着席しながら、ロック、アンロックするのがスマートではないでしょうか? ちなみにMacから切断するとApple Watchから操作できなくなりますが、Macから“Reconnect”を選べば、再び操作可能となります。

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 MacのiTunesを起動していれば音楽再生コントロールが可能ですが、個人的には利用頻度は少ないです。

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 実はこの『MacID for iOS and Apple Watch』には、iPhoneを持ったままMacから離れると自動でロックをかけたり、再び持ったまま近づくとロックを解除するなど、ほかにも便利機能が満載です。

 Mac、iPhone双方に長めのパスワードを設定して、指紋認証以外ではMacにログインできないように設定する……というのが最も高いセキュリティー策となるでしょう。しかしApple Watchでロック、アンロックできたほうが利便性は断然高いですよね? というわけで、どのようにMacIDを設定するかは、職場・自宅環境を考慮して自己責任でご判断ください。ワタシは手首に一体化する勢いで手放しておりませんので、ログインにApple Watchを有効活用していきます!

MacID for iOS and Apple Watch

開発:Kane Cheshire

価格:480円

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