コラム
» 2015年07月03日 06時30分 UPDATE

iPhoneで事故が起こりやすいスポット 水回り編

気を付けていても起きてしまうiPhoneの故障や破損。実際には、どんなシーンでこうした事故が起こりやすいのかまとめました。こうした場面に遭遇したときには気を引き締めたいものです。

[園部修,ITmedia]

 肌身離さず持ち歩くiPhoneは、常に故障や破損の危険性と隣り合わせです。ふとしたタイミングで壊してしまい、「あのとき気を付けていれば!」と後悔する前に、iPhoneで事故が起こりやすいスポットに近づいたら気を引き締めるよう、普段から“危ない場所”を把握しておくことも重要です。今回は水回りの危険スポットを取り上げます。

iPhoneに水 水はiPhoneの大敵です

洗面所、トイレ

 水はiPhoneの大敵です。防水仕様にする専用ケースや、特殊なコーティング加工サービスなども提供されていますが、素の状態のiPhoneは基本的に水ぬれは厳禁。Lightning端子やイヤフォン端子、ホームボタンなどは特に水に注意する必要があります。ディスプレイ面に少し水滴が付く程度なら、拭き取ればすみますが、流れてしまった水はしみたかどうか確認できないので、水がかかるような場所に不用意に置いたりすると危険です。

 ちょっと手を洗うときなどに、洗面台の横にiPhoneを置いたらそこに水がたまっていた、なんていう状況は目も当てられません。やむを得ずiPhoneをどこかに置かなくてはいけない場合は、目が届く台のような場所などに置くようにしましょう。自宅で朝歯を磨くときなどにも、わざわざ洗面台にiPhoneを持って行かないほうが得策です。スマホ連係歯ブラシを使うために、どうしてもiPhoneをそばに置いておかなくてはいけないのであれば、少しでも高い場所に置くようにしましょう。

 また胸ポケットにiPhoneを入れる習慣がある人は、トイレも要注意です。シャツの胸ポケットは、ちょっと前かがみになっただけで(自分ではそれほどかかんでいないと思っても)、物自体の重みでするりと中の物が滑り落ちてしまうものです。iPhoneも例外ではありません。立ち上がって水を流そうとして洋式トイレの中にドボン、は絶対に避けるためにも、胸ポケットにiPhoneを入れるのはやめた方が無難です。どうしても胸ポケットに入れるなら、ジャケットの内ポケットにするとか、前にかがむときは必ず胸元を押さえるとか、対策を必ず取るようにするべきです。

キッチン

 iPhoneやiPadでアプリのレシピを表示しながら料理をする、という状況はよく記事などにも登場しますが、防じんでも防水でもないiPhoneを裸でキッチンで利用するのはリスクがあります。料理中は水が飛ぶ可能性はもちろんですが、食材の水分や油分が手に付いた状態では、タッチ操作はできるかもしれませんがホームボタンは押さない方がいいことは明かです。小麦粉などが舞う環境では、スピーカーやイヤフォンジャックなどに粉が入ってしまうことも考えられます。

 ちょっとくらいなら……とキッチンでiPhoneを使っている人は多いのではないかと思いますが(実は筆者もあまり人のことは言えません)、万が一を考えると、防水対策はしておくべきでしょう。壊れてからでは遅いのです。注意していれば大丈夫、と思いがちですが、そういうときに限って事故は起こるのです。

 また、見過ごされがちですがダイニングテーブルも決して安全ではありません。特に食事中に飲み物を飲む習慣がある人や、飲み会の席などでは注意が必要です。背の高いグラスやジョッキは倒れやすいのです。またアルコールが入るとどうしても周囲に対する注意力が散漫になるもの。尻ポケットに入れておいたiPhoneを、曲げてしまわないようにテーブルに置いておいたら、生ビールの洗礼を受ける……といったことも起こり得ます。トイレに立つ際に置き忘れてしまったりすることも考えられるので、飲み物のあるテーブルでも気を抜かないようにしましょう。

プール、温泉

 カメラなどは持ち込み禁止の場所も多いですが、最近はプールサイドでスマートフォンを使っている人も見かけます。暑い季節になると、プールなどにもスマホを持ち込むことがあるかもしれません。

 ですが、プールサイドは当然ながら水がいろいろなところから飛んできます。子供が飛び込めば水しぶきが散りますし、浮き輪やビーチボールなどから水滴が飛んでくることもあるでしょう。こうした場所では防水対策なしでiPhoneを使うのはお勧めできません。せめてビニール製のポーチのようなものに入れるなど、水がかかっても大丈夫な状態にしておくべきです。

雨の中

 厳密に言うとスポットとはちょっと違いますが、雨もiPhoneを扱う上で注意が必要なシーンです。雨が降る中でiPhoneを使用すると、当然ながら故障のリスクは高まります。

 直接雨がかかる状況は言わずもがなですが、傘を持ってぬれた手などでiPhoneを操作するときなども要注意です。Touch ID(指紋センサー)はぬれた手では正しく動作しませんし、すき間から水分が染み込む恐れもあります。

 すぐに水ぬれで動かなくなってしまうほど雨水がかかることはまれだと思いますが、気を付けるに越したことはありません。


 繰り返しになりますが、とにかく水はiPhoneの大敵です。ちょっとでも水がかかる危険性がある場所では、緊張感を持って行動すべきでしょう。気を使いたくないという人は、防水ケースや防水加工を利用するのがお勧めです。

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