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» 2015年07月06日 06時00分 UPDATE

夏になると気になる汗の臭いの原因と対策

夏になると汗をかくことが増え、その臭いが気になる人も多いでしょう。実は汗自体は無臭なのです。臭いには原因があるので、その理由と対処方法をご紹介します。

[ITmedia]
夏になると気になる汗の臭いの原因と対策

 汗をかくと臭いが発生します。しかし、汗自体に臭いはありません。それでは臭いの原因は何なのでしょうか? その対策も合わせて紹介します。

なぜ臭う?

 汗はエクリン腺から出るものですが、ほとんど水分なので臭いはありません。エクリン腺から出たものは時間が経つと皮脂や雑菌が繁殖し、それが原因で臭いが発生するのです。

 エクリン腺のほかに、アポクリン腺というものがあります。こちらから出る汗は脂肪や尿素、アンモニアなどが多く含まれています。アポクリン腺から出る汗も無臭なのですが、やはり時間が経つにつれ、皮脂や雑菌、垢などが混ざり臭いを発生します。エクリン腺から出るものよりも臭いの原因になりやすいと言われています。

できるだけ早く拭き取る

 臭いの原因となるのは、皮膚に存在する常在菌や皮脂、あかなどです。それらが繁殖する前に汗を拭き取ることが臭い対策になります。1〜2時間ごとにタオルなどで拭き取るようにしましょう。

 その際に注意したいのは、乾いたタオルなどを使わず水で湿らせたものを使うことです。乾いたタオルなどを使うと、皮膚を乾燥させてしまい、余計に汗が出てしまうのです。湿らせたタオルやウェットシートなどを使うようにするといいでしょう。ウェットシートはアルコール分が含まれ、除菌作用もあるのでオススメです。

生活習慣を見直す

 臭いの原因は食生活にもあります。油っこい食べ物やタンパク質の摂りすぎは臭いを強くすると言われています。脂肪分の多い肉類やバター、フライなどの揚げ物、スナック菓子などを食べ過ぎないようにすることが臭い対策になります。

 また、エクリン腺やアポクリン腺の機能が低いと臭いの原因となる成分が多くなり、皮膚上の雑菌が繁殖しやすくなります。その対策としては運動やサウナ、半身浴などをして汗をたくさんかくことがいいとされています。

 体を動かさない冬や春先は汗をかくと臭いが強くなるのは、エクリン腺やアポクリン腺の機能が低くなっているからだそうです。それを解消するためにも、適度な運動をすることが大切です。

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