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» 2015年10月07日 09時30分 UPDATE

ゴリラガラス3と有機ELで曲線ボディを実現 第2世代の「Microsoft Band」

MicrosoftがWindows Phone、iPhone、Androidスマートフォンと連携するリストバンド型の活動量計「Microsoft Band」の第2世代の製品を発表しました。

[園部修,ITmedia]

 Microsoftは10月5日(現地時間)、ニューヨークで開催したWindows 10搭載デバイスの発表会で、活動量計「Microsoft Band」の第2世代の製品を発表しました。バッテリー駆動時間は一般的な使用で約48時間。約1.5時間でフル充電ができます。10月30日に発売予定で、米国での販売価格は約250ドル(約3万円)。現在プレオーダーを受け付けています。

Microsoft Band

 Microsoft Bandは、日本では未発売ですが、データ管理やアドバイスを提供するサービス「Microsoft Health」と連携する、リストバンド型の活動量計です。Windows環境から利用できるWebページやWindows Phone用のアプリが用意されているほか、iOS用、Android用のアプリも提供されています。

 初代のMicrosoft Bandは、エラストマー製のバンドに1.4型のTFTカラー液晶ディスプレイを搭載し、心拍センサー、GPS、紫外線モニターなどを備えていました。スマートフォンと連携し、着信を知らせたり、Windows Phoneと組み合わせたときは音声エージェントのCortana画使えたりと、機能面では珍しいものもありましたが、デザインは他の活動量計と比べて目立つものはありませんでした。

Microsoft Band 有機ELディスプレイを採用して、腕にフィットする曲線を実現

 第2世代の新しいMicrosoft Bandでは、腕によりフィットするよう、ディスプレイに320×128ピクセルの有機ELを搭載し、緩やかに湾曲したボディを実現。さらに画面を保護するガラスはコーニングのゴリラガラス3を採用して強度も確保しています。センサーは加速度、ジャイロ、皮膚温度、心拍(脈拍)、紫外線に加えて、新たに気圧センサーを搭載。高度の情報を、運動の分析に活用できます。運動能力が把握できる、最大酸素摂取量(VO2 max)を計測する機能も用意されました。

Microsoft Band 本体部分とバックル部分は金属製の高級感があるデザインに
Microsoft Band サイズの微調整はできますが、製品にはバンドの長さが違うL、M、Sの3モデルがあります

 対応する運動の種類は、ランニング、自転車のほかに、新たにゴルフをサポート。ガイド付きのワークアウトやエクササイズも運動として自動認識し、上った回数、歩数なども記録します。通知機能も豊富で、電話やメッセージに着信、カレンダーの通知が受けられるほか、FacebookやTwitterの通知も専用アプリで受けられます。米国ではStarbucksアプリで代金の支払いもできるようです。

Microsoft Band 充電はバンドのバックル部分で行います

 高機能化する活動量計は、魅力にあふれる一方で、日本では医療機器としての認証を取らないと利用できない機能なども今後増える可能性があります。例えばWithingsの「Pulse O2」という活動量計は、日本でアクティベーションするとVO2 maxの測定機能が利用できなくなるようになっています。第2世代のMicrosoft Bandは、日本で発売される可能性もうわさされていますが、発売までにはクリアしなくてはならない課題がありそうです。

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