コラム
» 2015年10月26日 06時00分 UPDATE

「自分に自炊は無理」?ならば“シンプル食”を試してみよう

[ITmedia]
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 外食ばかりの毎日に、「家で自炊できればいいんだけど……」と思ったことは数知れず。しかし、実際にはそのハードルの高さにあきらめてしまっているという人も多いことでしょう。そんな人にぜひ知ってもらいたい、シンプル食という食事の楽しみ方。調理も簡単でとにかくおいしい。さらにいつのまにか、体重も減少していると、いいことづくめの食事なのです。

食材を簡単に調理して食べる「シンプル食」

 シンプル食とは、加工品を食べるのではなく、あくまで素材そのものを簡単な調理で食べる方法です。必要以上に味をつけたり、複雑な調理をしたりはしません。

 例えばもやしを食べる場合、油でいためて濃い味付けをするのでなく、さっとゆでて塩やしょうゆを少しかけて食べてしまいます。いためて食べる場合、味として感じているのは油や調味料の味。でもゆでるだけであれば、もやしそのものの味わいを感じることができます。これがシンプル食の基本の食べ方です。

調理をしすぎないで食べるから知った、食材そのもののおいしさに感動!

 例えばほうれん草などは、以前は下ゆでをしてえぐみを除いて食べるものとされていました。でも今はさっとゆでるだけでおいしく食べられる品種が出回っていますし、生で食べられるものもたくさんあります。

 厚生労働省が発表している日本食品標準成分表では、近年では野菜に含まれる栄養分の減少、特にビタミンやミネラルの不足が問題視されているようですが、有機栽培の野菜には昔と変わらない栄養素が含まれ、味わいも濃いものが多くあります。シンプル食にすることで購入する食材数が減少するため、ちょっと値が張る食材を購入する気にもなり、一度食べるとそのおいしさを敏感に感じられるようになります。

よくかんで食べるから、少量で満足。自然に痩せることもできる

 シンプル食のもう1つの特徴が、よくかんで食べることです。というよりも、生食が増えるので、十分にかまないと食べられないのです。

 このかむという行為は唾液の分泌を促し、満足感を与えてくれます。そのため食事の量が自然に減少していきます。食事を我慢するのはつらいものですが、シンプル食は満足感が高いので空腹感もほとんどなく、つらさを感じづらいという側面がります。しかも栄養素をしっかり摂取しているので、ミネラル不足からくるといわれる、「何となくダルい」「疲れがとれない」といった不快症状もなくなるので毎日快適。便通も改善され、吹き出物もスッキリします。

 シンプル食は、気合いを入れすぎると食の楽しみがなくなって、すぐにイヤになってしまいます。そのため最初は、「調理も簡単だし、食費もかからないからやってみよう」というゆるさでスタートすることをオススメします。きっと1カ月後には、「あれ!」とうれしい驚きがあるはずですよ。

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