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» 2015年11月01日 11時00分 UPDATE

体重115キロからの生還! 20年後も物書きでいるために――記者・編集者 朽木誠一郎さん (1/3)

話を聞いてみたいあの人に、生活習慣や健康のコツを聞く本連載。今回お話を伺ったのは、記者兼編集者として活躍されている朽木誠一郎さんです。

[中山順司,ITmedia]

 どんな世界にも「周りが放っておかない人」がいるものです。周囲を巻き込む能力が高く、常に幾つもの仕事を抱えていて、それでも忙しそうな素振りは見せずに遊びにも全力で取り組んでいるように見える人たち。本連載では、そんな「引っ張りだこな人々」に、普段の生活習慣や健康のために意識していること、毎日を自分のペースで過ごしていくコツについてお聞きしていきます。

 今回お話を伺ったのは、記者兼編集者の朽木誠一郎さん。オウンドメディアの成功例として知られる「LIGブログ」の前編集長、そして現在は編集プロダクション・ノオトに所属する売れっ子のライター・編集者です。

 朽木さん、Instagramの写真がお肉ばかりですが、そんな食生活で痩せられるんですか?

ts_kuchiki01.jpg 朽木誠一郎さん。あれ、若干ほっそりされました……?

食事量は「野菜3:肉2:炭水化物1」

――あれ? 過去の取材記事やPAKUTASOのモデル写真とは体形が明らかに違う……痩せられました?

 痩せました! じつはここ数カ月、とあるダイエットサービスにお世話になってまして、管理栄養士さんの力を借りて真剣にダイエット中なんです。それまではヤバイくらいに激太りしてまして、「このままだと死ぬかも」って危機感を覚えていたので。

――ダイエットサービスというと、いわゆるライザップのような?

 私が実践したのは、ライザップよりももっと食生活改善を主軸に置いたものですね。毎日毎食、1日3度の食事画像を管理栄養士さんにメールで送るのが義務で、それに対してものすごい量のフィードバックが返ってきます。「この食事内容だとこれこれの栄養素が足りない」って厳しく詰められる(笑)。逆に運動はあまりしていないですね。週1回、同じサービスのジムに通って軽く自重トレーニングをするくらい。

――トレーナーさんからはどんな指令がくるんですか? もしかして、炭水化物はオフ?

 いえいえ、お肉もご飯も食べてOKです。ただし、バランスと量が大事でして、「野菜3:肉2:炭水化物1」の割合さえ守れば、基本的には何を食べても大丈夫。(PC画面を見せながら)ほら、僕のInstagramの食事写真は肉が多いでしょう(笑)?

ts_kuchiki02.jpg 朽木さんのInstagram。ダイエット中の食事ですかこれ……?

――本当だ。でも炭水化物が「1」ってことは食事全体の6分の1……けっこう少ないですね。

 米も肉も禁じられているわけではないですが、食事の半分を野菜にしなくちゃいけないのはカンタンではないです。炭水化物を1に抑えるには、おのずとラーメンや粉モンなどの高カロリーな炭水化物系は食べられなくなります。

 実際にこの生活を3カ月続けた今だから言えますけど、「どんなに忙しくても、野菜を食べれば痩せられる」ってことですね。これが結論だと言い切ってもいい。

根菜類は落とし穴

――やはり野菜中心の生活は最強ですか……でも、たまには炭水化物を貪りたくなりません?

 なりますねー……。食欲に負けて、鶏天うどんを食べたときは管理栄養士さんに怒られました(笑)。ちなみに先ほどの「野菜3:肉2:炭水化物1」は1日の中で帳尻を合わせればいいってことではなく、1回ごとの食事で守られなければならないんです。

――つまり、毎食バランスを意識しなくちゃいけない、と。

 そうです。朝ごはんがシリアルとかトーストだけではダメなんです。今では毎食きちんと考える習慣とクセがつきましたね。

――もともとの体重はどれくらいだったんですか?

 前職の入社時は85キロだったのが、忙しさと比例するように見る見る太って、マックスで115キロまで行きました。30キロ増ですね。当時の食生活はひどかったですよ。毎日遅くまで仕事して、深夜まで開いているラーメン屋で食べて寝る……ことを繰り返していましたからね。生活改善をして自力で95キロまでは落とせましたけど、それ以上はいくら頑張っても落ちない。きっと、あの生活をしていたときの限界だったんだろうと思います。

――今の体重と食生活はどんな感じですか。

 先ほど話したダイエットを7月から開始して、2カ月で6キロ落とせました。今は89キロです。管理栄養士さんがついてくれたことで、野菜の大事さを知りました。もちろん、「3:2:1」も継続中です。

 野菜の食べ方も工夫していて、サラダへのドレッシングのかけすぎには注意しています。あとは、意外と根菜類が落とし穴で、ジャガイモ、ニンジン、カボチャ等はけっこうな糖質量なんです。「野菜ばかりだから」と根菜類の豊富なポトフなんかをバクバク食べると、「えっこんなに……?」というくらい糖質を摂取してしまっていたりします。

 同じカロリーを摂るにしても、糖質で摂るよりはタンパク質で摂ったほうがいいとも教わりました。それと管理栄養士さんに口酸っぱくいわれたのは、「炭水化物も毎食摂ること」です。早く痩せたいからって、タンパク質と野菜だけ食べればいいというわけではなく、炭水化物も抜いてはいけないんです。

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