コラム
» 2015年11月15日 06時00分 UPDATE

ランチ代高騰! 牛丼値上げや昼マック廃止の影響は?

2014年から続いた牛丼チェーン店の値上げで、ビジネスパーソンたちのランチ代が厳しい状況にあった中、このたび「昼マック廃止」のニュースは大打撃! 今後のランチについて考えてみます。

[石原亜香利,ITmedia]

 2014年には吉野家や松屋が、そして今年2015年の4月にはすき家が牛丼を値上げしたことで、世間では「牛丼屋離れ」が進んでいましたが、このほどマクドナルドがまさかの「昼マック廃止」を宣言。平日のランチタイム限定で割引になった、ビジネスパーソンたちの財布を救う昼マックがなくなるとあって、多くの人たちが悲鳴を上げています。

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ビジネスパーソンのランチ代事情

 そもそも、一般的なビジネスパーソンはどんなランチを食べているのでしょうか? 新生銀行が2015年6月に発表した「2015年サラリーマンのお小遣い調査」(男女約2300人対象)では、お小遣い額が過去2番目に低い金額となり、消費税が8%になった影響を受けているようでした。そんな中、注目なのはランチ代。お小遣いが下がったのにも関わらず、ランチ代は上昇傾向にあり、2014年の541円から601円に! 消費税の影響もありますが、やはり外食の値上げなどの物価の上昇が背景にあるといわれています。

牛丼・昼マックに変わるランチとは?

 牛丼値上げの際、コンビニやスーパー、うどん・そば店、定食屋に流れる層が現れる中、弁当持参という層も存在していたようです。今後、ビジネスパーソンのランチはどのように変化していくのでしょうか?

 新生銀行の同調査では、ランチの現状が分かります。男女共に「持参弁当」がトップになっており、それぞれ男性34.8%、女性56.3%でした。次いで「購入した弁当」が男性22.5%、女性19.0%で、「外食」は男性18.0%、女性8.7%、「社員食堂」男性15.6%、女性8.7%となっており、弁当が基本ですが、男性に外で弁当を買う、外で食べる傾向が多く見られました。

 外食費高騰の影響を受けて、今後は外食が減ると共に、弁当持参・購入、社員食堂の層が増えていくことが予測できます。

弁当持参のメリット

 これまで牛丼屋やマックでランチしていた人たちにとって、弁当持参は決して簡単なことではありません。しかし、弁当持参には幾つかのメリットも。もちろん、ランチ代が安く済むということもありますが、「弁当持参」そのものには、対外的なアピール効果もあるようです。

 マルハニチロホールディングスが2013年に行った「ビジネスパーソンのランチと社員食堂に関する調査」では、「弁当男子や弁当女子は、結婚相手候補に入りやすいと思う」と答えた人が36.8%いたそうです。

 外食費高騰の今を機に、弁当持参組に入り、こっそりとライフスタイルの方向性を変えてみるのも将来的に有意義かもしれません。

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