日本一ハンバーガーを食べているのはあの県のあの市です!

日本全国、ハンバーガーはどの都道府県、どの都市で多く消費されているのでしょうか? 外食のハンバーガーについて統計データを元に、ランキング結果をチェック。

» 2015年12月12日 06時00分 公開
[石原亜香利ITmedia]

 簡単に食べられる外食といえば、ハンバーガー。おなじみのファストフード店で手軽に楽しむことができます。そんなハンバーガーを外食として最も多く食べている都道府県はどこなのでしょうか?

日本のハンバーガー消費量

外食としてのハンバーガー消費量 第1位は沖縄県

 全国の都道府県中、ハンバーガーを外食として食べている世帯が多い場所は、総務省が行った2008年〜2014年の家計調査から知ることができます。この結果は、「都道府県別統計とランキングで見る県民性(とどラン)」で公開されています。

 1位は沖縄県で、一カ月当たりのハンバーガーの外食費は6618円。2位は大分県で5971円、3位は香川県の5624円となっています。続いて徳島県、栃木県、福岡県と、比較的南の地域に多い傾向が見られます。ちなみに東京都19位4804円でした。

 沖縄県は、ハンバーガー店舗数でもトップを記録している、ハンバーガーショップの激戦区。おなじみのファストフードチェーンのほかにも、沖縄独自のお店も多く展開されています。

都道府県別 ハンバーガー外食費用(とどラン)

都市の中では、宇都宮市がトップに!

 同じく総務省が行った2012年〜2014年の家計調査における外食消費量データでは、市区町村レベルでのハンバーガー消費量も知ることができます。

 最も多かったのは宇都宮市(栃木県)5701円、次いで高松市(香川県)の5662円、そして大分市(大分県)の5566円でした。川崎市、金沢市、那覇市も多い結果に。栃木県、香川県、大分県は都市でもやはり強いようですね。

ハンバーガー自体の消費量は減少傾向に!

 地方によって異なるハンバーガー消費量ですが、全国的に見れば、2014年の家計調査の外食費のうち、購入頻度、金額ともに大きく減っている傾向が見られることがGarbage NEWS.comで紹介されています。購入頻度については、前年と比べて、マイナス13.5%でした。

 原因としては、やはり2014年にあのファストフードチェーンで大きな事件があったことが大きいと考えられます。総じて、ハンバーガー離れの状況がある中、直近ではロッテリアから1500円の「松坂牛ハンバーガー」が発売されるなど、強気の展開も見えています。今後のハンバーガー業界の動きが気になるところです。

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