コラム
» 2015年12月21日 06時00分 UPDATE

眠れないのは「寝返り」が原因? 正しい寝返りのコツ

朝起きたとき、「腰が痛い」「体全体に疲れが残っている」という人は、夜眠っている間に“寝返り”がきちんと打てていないことが原因かもしれません。

[石原亜香利,ITmedia]

 夜眠っている間のことは、自分ではなかなか知ることができません。けれど、眠っている間、人は何度も寝返りを打つことで、さまざまな調整を行っています。

 何気ないように見える寝返りには、実は多くの効果が。朝起きた瞬間になんとなく不調を感じる人は、正しく寝返りが打てているかどうかをチェックしてみましょう。

寝返りのコツ

寝返りを打つ意味とは?

 寝返りの一番の効果は、長時間同じ姿勢をとり続けることで血液や体液が同じところにとどまってしまうのを避け、循環させること。結果的に、腰痛や肩こり、身体全体の疲れを回避しています。

 人は夜、眠っている間に、一日平均20回ほど寝返りを打つといわれていますが、この回数が減ると朝起きたときに腰痛や身体の疲れとなって表れます。

 また、寝返りには寝床の中の温度や湿度を調節して、睡眠環境を快適にする役割や、睡眠の段階を切り替えて睡眠サイクルをスムーズにする役割もあるといわれています。

寝返りを打ちづらい環境で寝ていませんか?

 睡眠でしっかりと疲れを取るためには、寝返りがスムーズに適度な回数行えるような、快適な環境を整えることが大切です。今のあなたの寝床は、あおむけの状態で寝やすいでしょうか? もし横向きやうつぶせのほうが寝やすいと感じるのであれば、あまり寝心地が良くない環境といえます。

 特に寝返りが打ちにくいのは、やわらかすぎて体が沈み込みすぎる硬すぎて骨にまで圧迫感を感じるといった敷き布団やマットレスです。枕の大きさが頭の割には小さすぎて、寝返りを打つと頭が枕から落ちてしまうというのもNGです。

寝返りを打てる寝床づくりを!

 では、寝返りを快適に打てるようにするにはどうすればいいのでしょうか?

マットレス・敷き布団

 あおむけに寝たときに、背骨が曲がりすぎず、腰が沈みすぎない適度な硬さのものを選ぶ。ちなみに腰やお尻が沈まないのであれば、硬すぎる証拠。

掛け布団

 重すぎると寝返りが打ちにくいので、軽めの素材「羽毛」などがベスト。

 ちょうど左右に寝返りが打てる、頭が3つ分くらいの横幅60cm以上の枕がおすすめ。


 寝返りの観点から寝床を見直して、寝返りが適度に打てているかどうかを、朝の疲労度や腰痛の具合などで確認してみましょう。

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