コラム
» 2016年02月20日 06時00分 UPDATE

商品企画、成功の鍵は“学生“? 企業と学校のコラボレーション事例3選

学生と企業のコラボレーションが商品ヒットの秘訣? 過去に売り出された商品事例から動向を探ります。

[石原亜香利,ITmedia]

 たまに「○○学校の学生たちが企画しました」という文章をコンビニやスーパーなどで見かける人もいると思います。これは学生たちが「総合学習」として商品企画を行うもので、大手コンビニや企業などが学校とタッグを組み、新しい商品を世に出しています。

 今回は企業と学生がコラボレーションした商品事例を紹介したいと思います。

学生 企業 コラボレーション 商品企画

品川女子学院×キユーピー「パンで焼きたてアップルパイ」

品川女子学院 キユーピー コラボレーション 商品企画
品川女子学院 キユーピー コラボレーション 商品企画

 品川女子学院は、中学3年生が企業とコラボレーションして商品開発をする総合学習を行っています。キユーピーや伊藤ハムなど有名企業とのコラボレーションも。

 キユーピーとコラボレーションした「パンで焼きたてアップルパイ風」は食パンにアップルパイのような「リンゴスプレッド」を乗せるもので、品川女子学院の生徒たちが企画開発しました。「3時のおやつを朝に食べる」を企画コンセプトとしたようです。

ファミリーマートでは高校生とコラボレーション

 各コンビニでも、数々の高校生たちとコラボレーションした商品が開発され、実際に売り出されています。例えば、鹿児島高校とファミリーマートのコラボレーション商品。

鹿児島高等学校 ファミリーマート 学生 商品企画

 学校の食堂メニューを再現した「鹿ラアゲ丼」や鹿児島高校の特徴の一つであるグラウンドの“人工芝”をイメージしたベイクドチーズケーキ「grass cheese cake」などが話題になりました。

宇都宮短大付属高校 ファミリーマート 学生 商品企画

 同ファミリーマートでは他にも学生とのコラボレーションを行っており、宇都宮短大付属高校とコラボレーションした調理パン「にらたま!!!」「食べて味噌カツバーガー」は、栃木県産のにらや卵、豚肉、味噌などを使用し、ご当地フードに仕上げました。

三谷水産高校×平松食品のジュレ佃煮「愛知丸ごはん」

三谷水産高校 平松食品
三谷水産高校 平松食品

 「愛知丸ごはん」は、平松食品と愛知県立三谷水産高校の生徒が共同開発した、ジュレタイプの新感覚つくだ煮。カツオやアサリなど地元の素材がたっぷり使われています。

 愛知県立三谷水産高校の生徒が実習で釣ったカツオも材料として使用されており、「船の上でも食べやすい!」を切り口にアイデアのきいた商品になっています。

 どの商品も、若者ならではのセンスやご当地グルメなどを生かした点が魅力です。さて、次はどのような商品がコラボレーションされて生み出されるのでしょうか? 今後も学生と企業のコラボレーション商品に目が離せません。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

オススメ記事