コラム
» 2016年02月24日 06時00分 UPDATE

“熱産生力”を上げて脂肪を燃焼させるポイント

脂肪を燃焼させるには、体内の熱産生力を高めて、効率的にすることが大切です。今回は熱産生の方法を紹介します。

[石原亜香利,ITmedia]

 肥満はなぜ起きるのでしょうか? 答えとなるカギを握るのが「熱産生」です。熱産生力を高めると体に良いサイクルが生まれます。今回は“熱産生”の高め方とそのメカニズムに迫ってみましょう。

熱産生

肥満は「熱産生」が低下して起きる?

 熱産生とは、体が物質を代謝し、エネルギーを消費する際に熱が放散されることです。運動時や食後にこの熱産生が行われ、体が寒い環境におかれたときは、体温を維持しようとして同様の熱産生を起こします。

 2012年9月に発行したヤクルトが提供する健康情報誌「ヘルシスト」では、京都大学大学院農学研究科教授の河田照雄氏が肥満対策において「褐色脂肪細胞が持つ熱産生能力を活性化させることが重要なカギ」と述べています。肥満を防ぐために熱産生は欠かせないことが分かります。

熱産生力を上げる食べ物

 では、熱産生を活発にするためにはどうすればいいのでしょうか。ポイントは「あたたかい食事」を摂ることです。例えば、肉や魚などの、タンパク質を多く含み、放熱作用が高いといわれている食材をあたためて摂取することで熱産生力の向上が期待できます。

 また、赤唐辛子やコショウなどの香辛料も、体をあたためる食品です。赤トウガラシに含まれるカプサイシンが、食後熱産生を高めてくれると考えられており、肥満の予防にもおすすめされています。

痩せるにはあたたかい朝食がおすすめ?

 朝、体温が比較的低いときにとる朝食は、熱産生力アップが期待できます。特に朝食は体をあたためるメニューを心掛けて、エネルギー代謝を高めておくと、一日中熱産生力が活性化した状態を作り出せるといわれています。

 ぜひ体の熱産生を意識して生活しましょう。

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