カシオのスマートウォッチ「Smart Outdoor Watch WSD-F10」、3月25日発売

カシオ計算機が、同社初のAndroid Wear搭載スマートウォッチを3月25日に発売すると発表しました。

» 2016年03月17日 21時24分 公開
[園部修ITmedia]
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 カシオ計算機が、同社初のAndroid Wear搭載スマートウォッチ「Smart Outdoor Watch WSD-F10」の発売日を3月25日と発表しました。1月6日にCESで発表したときは、3月下旬の発売を予告していました。また、当初4月上旬に発売予定としていた米国でも、同日発売するとのことです。なお、当初は取扱店舗は限られる模様で、Webサイトで店舗を公開しています。東京都内ではヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電器など大手家電量販店のほか、蔦谷家電、ICI石井スポーツ、G-SHOCK STOREなどで販売予定です。

Smart Outdoor Watch WSD-F10 Smart Outdoor Watch WSD-F10。ボディカラーはオレンジ/ブラック/グリーン/レッドの4色

 Smart Outdoor Watch WSD-F10は、「時計メーカーならではのスマートウオッチ」をうたう、5気圧防水やMIL-STD試験をクリアする耐久性を備えたスマートウォッチ。日の出日の入や呼吸タイミングなどアウトドアに適した情報を表示できるほか、登山用アプリの「YAMAP」や雨雲レーダーアプリの「MYRADER」、さらにランニング向けの「runkeeper」といった、Android Wearアプリとの連携機能なども備えます。

 ディスプレイはカラー液晶とモノクロ液晶を2枚重ねた構造になっており、必要なときだけカラー表示をすることで、バッテリーの持ちを確保しており、バッテリー駆動時間は通常使用で約1日以上、時計のみ(タイムピースモード)にすると約1カ月以上動作するといいます。スマートフォンはAndroidとiPhoneに対応します。

Smart Outdoor Watch WSD-F10 さまざまなウォッチフェイスが用意されています
Smart Outdoor Watch WSD-F10 CP+ 2016ではOutdoor Recorder EX-FR100との連携機能もデモされました

 なお、WSD-F10と連携するデジタルカメラ「Outdoor Recorder EX-FR100」向けにも、連携のために必要な専用ファームウェアを3月25日に公開するとしています。

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