コラム
» 2016年04月17日 06時00分 UPDATE

サラダだけを食べ続けると太りやすくなる理由

今はダイエット中だから食べるのはサラダだけにしよう――そこには落とし穴がありました。

[石原亜香利,ITmedia]

 ちょっと食べ過ぎた日の夜や翌日は、自分なりに気を利かせて“サラダだけの食事”をした経験はないでしょうか。実はこれを続けていると、かえって太りやすい体になってしまうといわれています。

 一時的なリセット食でなく、減量を目的とする場合、野菜のみの摂取は逆効果に。その理由はどこにあるのでしょうか?

サラダ

“サラダだけの食事”の栄養は?

 おにぎりやパンなどの主食、肉や魚、豆類などのおかずを食べずに、サラダだけ、野菜の総菜だけなどの偏った食事は、当然、基本的な栄養が不足します。

 野菜は60〜96%が水分で構成されており、野菜だけを食べる場合、エネルギー源である炭水化物、筋肉などの細胞を作るたんぱく質、ホルモンの材料となる脂質が不足し、エネルギー不足に陥ります。

 毎日、元気に仕事をして、時には運動をし、時には遊び……と日々の活動を行うのに必要なエネルギーが不足してしまうのです。

エネルギー不足がもたらす影響

 エネルギーが減ってもやせるなら多少は我慢しようと思った方は、気を付けてください。エネルギー不足になると、筋肉量が減ってしまうため、以前よりも太りやすくなってしまうといわれているからです。

 というのも、炭水化物などエネルギーを供給する元になる糖質が不足すると、筋肉を削ってエネルギーを保とうとするのです。

筋肉が減るとどうなる?

 筋肉が減るにつれて、体がエネルギーを消費する量がどんどん減っていきます。サラダだけを食べ続けると、カロリー過多にはならないものの、食事量を元に戻したときにリバウンドするリスクが高まります。

 つまり、ダイエットをする前よりも代謝が落ちているため、カロリーの方が上回ってしまうのです。よって、ダイエット前より太りやすい体になるのです。

 これを回避するには、サラダだけ、野菜だけの食事に工夫を加えること。野菜の中でも、炭水化物やたんぱく質が多いものを選びます。

 例えば、大豆や豆腐、納豆などでたんぱく質を、イモ類や、かぼちゃ、とうもろこしなどで炭水化物を、アーモンドなどのナッツで脂質を補うという方法です。これによって、必要なエネルギーを得られるので、筋肉が減ってリバウンドするリスクが減ります。

参考

  • ながいかよ著「仕事で圧倒的な成果を残すハイパフォーマーが実践する飲食の技術」(すばる舎)
  • 石井直方著「痩筋力: 確実にやせる筋トレ術」(学研新書)

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