コラム
» 2016年07月13日 06時00分 UPDATE

運動不足はもっと簡単に解消できる! その意識のポイントは?

運動不足は思った以上に高リスク。ビジネスパーソンが日々の生活の中で、運動不足を解消する意識のポイントを紹介します。

[石原亜香利,ITmedia]

 デスクワークで毎日座りっぱなしの日々が続く中、運動不足を感じている人は多いのではないでしょうか。運動不足がもたらす影響といえば、「肥満」や「老化」などのイメージがありますが、実はもっと恐ろしいリスクがあるのです。この運動不足のリスクを踏まえて、今一度、運動不足解消のための対策を本格的に行いましょう。

 「そうは言っても……」と運動を億劫に感じたり、なかなかする暇がなかったりとハードルが高く感じるかもしれません。ですが、運動不足は意識を変えるだけでもっと簡単に解消できるのです。その方法を見ていきましょう。

運動不足

軽視できない運動不足のリスク

 運動不足は、ただ「体を動かさないだけ」の状態だと考えがちですが、実は体にとっては非常に大きな悪影響があります。その1つが、消費エネルギー量が減ることで体脂肪が蓄積され、肥満を招くこと。また、酸素不足によって、筋萎縮や骨量の低下、心肺機能低下にもつながり、糖代謝やストレス抵抗性の低下にまで影響が及びます。普段から、疲れやすさを感じることになります。

 さらに進行すれば、肥満や脂質異常症、動脈硬化につながり、高血圧症や狭心症を引き起こします。また、運動不足によって血行が停滞し、血栓が形成されることで、血管が閉塞することがあります。これにより、腎不全や心筋梗塞、脳梗塞につながることもあります。

 このように、ありとあらゆる生活習慣病につながる運動不足は、“ただの運動不足”だと軽視はできません。

 英ケンブリッジ大学による調査によれば、運動不足のほうが肥満よりも死亡率が高く、約2倍にも及ぶことが分かっています。

積極的に「立つ」だけで効果あり!

 運動不足というだけで、生活習慣病リスクが高まり、死亡率も上がる。自覚がある人は、いますぐ改善策を考えるべきです。

 しかし、運動といっても、何もウォーキングやジョギングをしようと意気込む必要はありません。実は、「立つ」だけでも運動量を上げることができるのです。

 立つとはどういうことでしょうか。例えば、オフィスなどでは、コピーやファックスを自分で行う、自分で他部署に書類を取りに行くなどの行動でOKです。積極的に立ち上がり、何らかのアクションを起こすことがポイントなのです。

運動ではなく立つことを意識するだけでOK

 運動というと、大変そうなイメージがありますが、普段の生活の中で、運動不足を解消し、リスクを下げることは十分できます。

 会社勤めのビジネスパーソンであれば、例えば、次のような行動が考えられます。

  • 電車内では座らず立ち続ける
  • 駅やオフィスビル内では階段を使う
  • コピーやファックスは他人に頼まず、自分で率先して行う
  • メールに頼らず、必要に応じて書類を取りに行くなど積極的に立つようにする
  • 会議中、発表の機会があれば動き回ってプレゼンをする
  • 昼食を買う、飲食店を利用するなどの場面で、ちょっと遠出して歩いてみる

 毎日座って仕事をしている人は、ぜひ日頃から立ち上がることを意識して運動不足を少しでも解消しましょう。

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