コラム
» 2016年07月19日 10時30分 UPDATE

痛っ! 寝違えた! その原因と対処法

「寝違え」が起きるのは何が原因で、どのような対処法と予防法があるのでしょうか。

[石原亜香利,ITmedia]

 朝起きたら、首に痛みが走り、首が横に振れない、思うように曲がらないといった経験をしたことはありませんか? いわゆる「寝違え」です。その痛みは尋常ではなく、ちょっと動かしただけでピキッと激痛が走るのが一般的。そもそも、この寝違えはなぜ起きるのでしょうか。そして、正しい対処法も合わせて見ていきましょう。

寝違えた

「寝違え」とは首の筋肉に炎症が起きている状態

 寝違えは、ただの首の痛みではないことは分かるかと思います。首が回らないほど痛みが起きるのは、首の筋肉が炎症を起こしているから。

 特に、胸鎖乳突筋や僧帽筋に支障が起きることが多いようです。

寝違えの原因って?

 寝違えが起きるのは、長時間不自然な姿勢のまま寝続けることが原因です。普通、眠っていても首に痛みがあれば寝返りを打つなどして無理のない姿勢をとるものです。しかし、睡眠不足が続いていたり、疲れがひどくたまっていたりすると、悪い姿勢をものともせず眠ってしまうこともあるようです。

 また、柔らかすぎる寝具も寝違える原因に。

 普段から筋肉が緊張しており、肩こりや首こりがひどいことや、運動不足も寝違えを誘発するといわれています。

寝違えの対処法

 朝、起きたときに寝違えていることに気付いたら、無理に動かそうとはせず、次のような正しい対処をしましょう。

冷湿布をする

 基本的に、患部は冷やして炎症を鎮めます。温めると血行が良くなってしまうので、炎症を悪化させてしまいます。炎症が治まるまでは、冷湿布などで冷やしましょう。

揉まない・首を無理に動かさない

 筋肉のハリや痛みを少しでも和らげようとして、揉んだり、首の体操をしたりしたくなってきます。しかし、寝違えは炎症なので、首のコリとは異なります。無理に触ったり動かしたりすると、かえって悪化を招くこともありますので、安静を心がけましょう。

3〜4日経っても痛みが消えない場合は病院へ

 もし冷湿布をして3〜4日様子を見ても、痛みが続くようであれば、すぐに病院へ行きましょう。

寝違えを予防するには

 寝違えを予防するには、普段から、運動不足を解消したり、肩や首の血行を良くしたりしておくことがポイントです。長時間のデスクワークで同じ姿勢を取り続けている人は、特に肩や首を冷やさないようにして、定期的に肩や首を回してストレッチを行うようにしましょう。

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