コラム
» 2016年08月08日 08時30分 UPDATE

熱中症のリスクを知らせてくれる夏の必携ガジェット&アプリ

熱中症の危険度を知ることのできるガジェットやスマホアプリをご紹介します。

[石原亜香利,ITmedia]

 熱中症は、気温や湿度の上昇など、環境面が大きな要因となります。熱中症を予防するには、水分・塩分摂取だけでなく、環境を常に確認することも大切です。

 そこで、今自分がいる環境は、熱中症が起きやすいかどうかをチェックしたり、危険を自動で知らせてくれたりするガジェットやアプリが登場しています。

熱中症計

今いる場所の熱中症リスクをチェックできるガジェット

携帯型熱中症計 携帯型熱中症計。ポケモンコラボモデルもあります

 デザインファクトリーが販売している、自分が今いる場所の温度と湿度を計り、熱中症の危険性を5段階表示とブザーで確認できる「携帯型熱中症計」は、最も簡易的な熱中症ガジェットです。カバンの中に入れておき、暑さが気になるときに計測して危険を察知するのに便利です。日本気象協会監修のさまざまなタイプが発売されています。

 子供向けに「ハローキティ」や「ポケモン」、「ガリガリ君」といったキャラクターモデルもそろっています。

i-熱中症計 i-熱中症計

 また同社と日本気象協会、デバイスネットが共同開発した、ワイヤレスでiPhoneに接続し、無料の専用アプリを使って、熱中症と風邪のリスクを指数で確認したり、グラフ表示したりできる「i-熱中症計(風邪指標計付き)」もあります。最新の指数情報や気象情報も取得でき、常に周囲の環境の最新情報をチェックできる便利なアイテムです。

日射・輻射熱を計測できる「黒球温度計」付きタイプのガジェット

コンディションセンサー TC-200 コンディションセンサー TC-200

 熱中症の指標として重要になる「日射・輻射熱」を、黒い球で計測できるタイプもあります。2014年、日本ではじめて家庭用の「携帯型黒球式熱中症対策機器」を発売したタニタ。2016年夏には「コンディションセンサー TC-200」を発売しました。直販価格は5378円(税込)です。

 この機器では、熱中症の危険度を表すのに用いられる「WBGT」を測定します。WBGTは「暑さがどれくらい厳しいか」を示す指数のことで、気温・湿度・日射と地面からの照り返しを元に計算されます。

 この機器にはWBGTの値は表示されませんが、値に応じて、注意レベルを文字と人の顔のイラスト、ブザーで直感的に把握することができます。注意レベルは5段階で「ほぼ安全、注意、警戒、厳重警戒、危険」のレベルがあります。

熱中症のリスクを知らせてくれるiPhoneアプリも

熱中症警戒計 熱中症警戒計

 ガジェットだけでなく、熱中症の危険度を知らせるiPhoneアプリも複数リリースされています。例えば、「熱中症警戒計」は、気象庁の観測データから「暑さ指数」を算出し、熱中症の危険度ランクを5段階で表示します。湿度データは都道府県内の一部しか公開されていませんが、各地の気温情報と組み合わせて算出しています。熱中症の危険度ランクは「運動中止・厳重警戒・警戒・注意・ほぼ安全」の5段階、または「危険・厳重警戒・警戒・注意」の4段階で表示します。

 特に屋外で長時間仕事をする人は、これらを1つ持っておくと熱中症リスクを早めに知ることができるでしょう。

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