コラム
» 2016年10月11日 06時00分 UPDATE

はやってからでは遅い! 早期から始めたいインフルエンザ対策

毎年、12月〜3月頃にかけて流行するインフルエンザ。予防するには早期から免疫力を上げるなど対策をとっておきたいものです。その具体的な対策を一通り確認しておきましょう。

[石原亜香利,ITmedia]

 インフルエンザは、風邪と異なり、インフルエンザウイルスに感染することで起きる感染症です。1〜3日ほどの潜伏期間を経て、38度以上の高熱や関節痛、筋肉痛などの症状が起きるのが特徴。そして同時に、風邪と同じような頭痛、のどの痛み、せき、鼻水、全身倦怠感などが出ることがあります。重症化すると肺炎などを起こし死に至ることも。

 流行は例年12月〜3月で、主に1〜2月がピークです。感染経路は、飛沫感染と接触感染があります。

 インフルエンザウイルスには、近年A、B、C型の3つのタイプに分かれており、AとBが流行し広がりやすいといわれています。

 このインフルエンザは早期から予防しておくのがオススメ。ワクチン接種と家や職場で行える感染予防策をご紹介します。

インフルエンザ対策をするには?

 インフルエンザは、感染すると症状が重く苦しいだけでなく、職場や地域への感染を防ぐために、外出ができなくなります。仕事に支障をきたさないようにするためにも、普段から予防を徹底しておきたいものです。

 その対策の1つが、インフルエンザワクチンの接種です。ワクチンの効果が持続するのは、5カ月ほどであるため、今シーズンの12月〜3月の4カ月間をカバーするには、早くて11月頃に接種するといいといわれています。

予防接種はどこで受けられる?

 インフルエンザワクチン接種は、自分が住む市区町村の保健所や役所などで受けることができます。ただし、費用は保険適用がされないので、よく事前に確認しましょう。地域によっては、公益負担になっている場合もあります。

 また、会社員の場合、加入している健康組合のほうで、インフルエンザの予防接種を実施していることもあります。会社で集団予防接種の機会がある場合には、逃さないようにしましょう。

 インフルエンザのワクチンは、摂取するとまれにわずかな副反応が起きることがあります。注射した後が赤くなったり、熱を持ったりするほか、場合によっては発熱や頭痛、倦怠感などが起きることもあります。もし症状が強い場合には、早急に医師へ相談しましょう。

生活習慣での予防策

 普段の生活においても、インフルエンザ対策は可能です。厚生労働省は、次の予防法を挙げています。

  • 帰宅時の手洗い、うがい
  • 適度な湿度の保持
  • 十分な休養と栄養摂取
  • 人混みや繁華街への外出を控えること、外出時のマスク着用

 また、12月頃からは、国立感染症研究所が出している「インフルエンザ流行レベルマップ」を随時チェックして予防につとめるというのもオススメです。

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