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iPhoneの画面が割れた! 修理代金と保証サービスまとめ(2015年夏版)

ワークアウト中に落としてしまったり、手から滑り落ちてしまったり――。ちょっとした不注意から起きるiPhoneの画面割れ。その修理にはいったいどれくらいの費用がかかるのでしょうか。2015年夏時点での最新情報をまとめました。

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 iPhoneを使用していて、最も多い事故は落下に伴う画面割れではないでしょうか。電車に乗っていると、画面が割れたままiPhoneを使用している人も多く見かけます。

 ガラスが割れても、タッチパネルは反応する場合が多く、フィルムなどを貼ってそのまま使い続けることは不可能ではありません。しかし、割れた画面はタッチの反応も悪くなりますし、ある日突然起動しなくなったりするかもしれません。また、一度割れた強化ガラスはクモの巣状にひび割れて、薄い破片が剥離してきます。とがった部分で指先を切ったりしてしまうこともあります。

 Apple Watchや活動量計の母艦としても重要なiPhone。破損してしまったら、できれば早々に修理をしたいところです。

この記事は価格などが改訂前の情報です

最新記事はこちら→画面が割れたiPhoneの修理代金は?


iPhone 画面割れ
ガラスが割れても使用できる場合はありますが、早めに修理した方が安全です

Apple Care+に加入していれば、1回7800円

 修理に二の足を踏んでしまう理由の1つは、料金がよく分からない不安にあるのではないでしょうか。Appleの保証プログラム、「Apple Care+ for iPhone」に加入していれば、保証とサポートが1年間から2年間に延長されます。また、落下や水濡れなど、不慮の事故に対する修理などのサービスも、2年間に2回まで、1回あたり7800円(税込)で受けられます。電源が入らないような状態でも対応してもらえるので、安心感は抜群です。

 Genius BarやAppleの正規サービスプロバイダで予約が取れれば、即日修理してもらえます。また、宅配業者に代替機を持ってきてもらい、自宅で故障した機材と交換してもらうことも可能です。

 Apple Care+に加入しているかどうか定かでない場合は、Appleのサポートページでシリアルナンバーを入力すれば加入状態が確認できます。iPhoneのシリアルナンバーは、「設定」アプリから「一般」→「情報」を開くと確認できます。

 NTTドコモとソフトバンクモバイルは、Apple Care+とは別の独自の保証プログラムを用意しているので、まずは契約を確認してみましょう。

Apple Care+未加入でも、割高ではない

 Apple Care+は、価格が1万3824円(税込)と安くはないこと(通信事業者で加入すると24回の分割払いが可能ですが、現在はauのみ受け付けています)、購入時か、購入から決められた日数以内しか加入できないことなどもあって、未加入の人もいるでしょう。

 Apple Care+に未加入でも、修理代金が極端に高いわけではありません。2015年5月25日現在、画面の修理だけならiPhone 6で1万2800円(税込)、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5なら1万4800円(税込)で対応してもらえます。

 Apple Care+に加入していても、2年間で1回の修理なら、支払総額はApple Care+の代金と修理代金の合計は2万1624円です。本体交換になるほど壊れていればApple Care+の方が得ですが、画面の交換程度の修理なら、Apple Care+に加入せずに修理しても、決して割高ではありません。

 落下に伴って端子が曲がってしまったり、ボタンの操作ができなくなってしまったり、あるいはケースがゆがんでしまったりして、画面パーツを交換しただけでは直らない場合は、保証対象外修理サービスの料金がかかります。その代金はiPhone 6 Plusが4万1904円、iPhone 6が3万7584円、iPhone 5s/iPhone 5c/iPhone 5が3万4344円、iPhone 4sが2万4624円、iPhone 4/iPhone 3GS/iPhone 3Gは1万8144円です。

保証対象外修理サービスの料金(2015年5月25日現在)
製品名 料金(8%消費税込)
iPhone 6 Plus 4万1904円
iPhone 6 3万7584円
iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5 3万4344円
iPhone 4s 2万4624円
iPhone 4、iPhone 3GS、iPhone 3G 1万8144円

ドコモとソフトバンクは独自の保証サービスを提供

 アップルストアではなく、キャリアショップでiPhoneを購入した場合は、Apple Care+ではなく、通信事業者独自の保証プログラムに加入している可能性があります。この場合は、Apple Care+とは適用状況が変わりますので確認が必要です。

NTTドコモの場合

 NTTドコモは、独自のサポートプログラム「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」を用意していて、Apple Care+より手厚い保証を提供しています。料金はiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5sが月額648円(税込)、iPhone 5cが月額540円(税込)で、1年に2回まで、1回あたり8100円(税込)で、水濡れ・全損・紛失・盗難・破損・故障・購入から1年を超えた自然故障に対応してくれます。

 電話かネットで、ケータイ補償お届けサービスセンターで手続きをすると、1日〜2日以内に交換品(リフレッシュ品)が直接宅配便で届く仕組みです。なお、加入にはドコモプレミアムクラブ会員である必要があります。

 現在ドコモショップやドコモの販売店では、Apple Care+への加入は受け付けていません。Apple Care+に加入していて、ケータイ補償サービスを利用した場合、以降はApple Care+を利用した保証は受けられなくなる場合があります。

ソフトバンクモバイルの場合

 ソフトバンクモバイルは、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダーでの修理や、Appleのピックアップ&デリバリーサービスを利用して修理した際の修理代金を一部還元するサービスがあります。

 「あんしん保証パック(i)」(月額540円)もしくは「あんしん保証パック(i)プラス」(月額702円)というサービスで、故障や破損、水濡れの場合は修理代金(税抜)の85%以上を、月々の利用料金から割引してくれます。全損、または盗難や紛失にあった場合は、会員価格で同一機種か指定機種に機種変更が可能です。バッテリーの消耗による修理なども料金から割引きが受けられます。還元の申請は、ソフトバンクショップで手続きをする必要があります。

 料金は細かく定められていて、割引の上限額が決まっています。例えばiPhone 6 Plusの場合、割引率は90%で上限が3万8000円、iPhone 6の場合は割引率87%、上限3万3000円です。Apple Care+に加入していなくても、修理代金の大部分はまかなえることになります。機種ごとの金額と割引率の詳細はあんしん保証パック(i)プラスの利用方法を解説しているページで確認できます。

 ちなみにあんしん保証パック(i)とあんしん保証パック(i)プラスの違いは、スマートフォンや携帯電話に関連する周辺機器のあらゆるサポートをする「ケータイなんでもサポート」の有無なので、特に必要なければあんしん保証パック(i)を選んでおけばいいでしょう。

KDDI(au)の場合

 KDDI(au)は、独自の保証サービスは提供していませんが、Apple Care+を24回の分割払いで購入できます。料金は初回162円、2〜24回目が594円(いずれも税込)です。途中で解約した場合、契約期間中のみ月額料金を払えばいいので、1年で解約する場合などは割安になります。

 またアプリの使い放題サービスや会員専用特典、セキュリティ機能などをまとめて提供するサービス、「auスマートパス」(月額372円)の会員向けに、「修理代金サポート」プログラムを提供しています。これは、購入から2年間、2回まで、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダーで修理をした場合に、最大7800円(iPhone 4S、iPhone 5、iPadは4400円、税込)を後日返金するというもので、Apple Care+を利用した修理代金が全額返金されることになります。

 auスマートパスに加入している必要があり、Appleでの修理後に書類を郵送する必要があるなど、少々手間はかかりますが、審査完了後、2〜4週間程度で申請書記載の口座へ、修理代金が振り込まれます。


 保証プログラムに加入していなくても、画面割れの修理は1万円台前半で可能です。安くはありませんが、なるべく修理して使いたいところです。

iPhone 画面割れ
ある日突然やってくる、iPhoneの落下事故

 また、保証プログラムは、購入時はいらないかもと考える人も多いと思いますが、iPhoneは普段持ち歩くものですから、落下の危険性は常につきまといます。購入時に加入しなくてはいけないので、もし未加入の人は次回以降、加入を検討してみるべきでしょう。

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