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コラム

夏はすぐそこ! メタボのあなたに贈る外食で選ぶべきメニュー3選

健康管理の基本は自炊ですが、料理が作れない、料理をする時間がない人のために今日は外食で選ぶべきおすすめメニューをご紹介いたします。

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 暑い夏はもうすぐそこ。それはつまり、分厚いセーターやジャケットで隠せていた、ぽっこりお腹を露呈する季節の到来です。執行猶予期間である春に、脂肪を落とせなかったあなたも、この梅雨の期間に少しでもシェイプアップしましょう。健康管理の基本は自炊ですが、料理が作れない、料理をする時間がない人のために今日は外食で選ぶべきおすすめメニューをご紹介いたします。

定食屋の定番メニュー。サバの塩焼き定食

 ダイエットの基本は、栄養バランスのよい食事を摂ることです。和食は、洋食や中華に比べて基本的に油が少なく、野菜や海藻など食物繊維の豊富な食材が使われています。何を食べていいか分からないときには、まず定食屋さんに行きましょう。

おススメポイント

 サバに含まれるEPAやDHAは、血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させ、血液の循環をよくする効果があります。また最近の研究でEPAを摂取することで、痩せホルモンと呼ばれるGLP-1が多く分泌されることが判明しました。GLP-1には、摂取した食物の消化を遅らせる作用や食欲を抑える作用などがあります。また、定食の定番小鉢であるひじきには、コレステロールの吸収を抑制させる効果のある水溶性食物繊維がたっぷりと含まれています。食べるときのポイントは、野菜や海草類の小鉢、味噌汁から始めると血糖値の急上昇を抑えられます。

タイ料理の代表格!? カオマンガイ

 カオマンガイは、茹でた鶏とその茹で汁で炊いたご飯を一緒に食べるタイやマレーシアやシンガポールで食べられている料理です。最近では、日本でもタイ料理屋さんやカオマンガイ専門店が増えて、食べられる場所も増えてきました。

おススメポイント

 カオマンガイの調理法である、「茹でる」は、余分な脂質の摂取を抑えられます。また、タイ米と日本米を比較した場合、血糖値を上げる値であるGI値がタイ米のほうが低いため(日本米がGI値88に対して、インディカ米は50)、血糖値の急上昇を抑えられます。さらにタイ米は、でんぷん中のアミロペクチン量が多く、消化吸収に時間がかかるため、少量でも腹持ちが良いというメリットがあります。食べるときのポイントは、鶏肉の皮は残すこと、カオマンガイに添えられたパクチーは、一緒に食べることです。鶏肉の皮を残すだけでも余分なカロリーを大幅にカットできますし、パクチーにはデトックス効果と整腸作用がありますのでダイエットに最適の食材といえるでしょう。

どうしてもがっつりお肉が食べたいときには……牛タンとろろ定食

 ダイエット中でもがっつり焼肉が食べたいというときもあるでしょう。基本的には控えるべきですが、我慢のしすぎはリバウンドを引き起こしますので注意が必要です。そんな時におススメなのが、牛タンとろろ定食です。

おススメポイント

 牛タンは、サーロインなどの他の部位に比べて、脂質が少なく糖質をエネルギーに変えるビタミンB群が豊富に含まれています。また、肝機能の働きを高めるタウリンが含まれる点も見逃せません。さらに、牛タン定食で最もうれしいのが、麦飯ととろろがセットになっていることでしょう。麦飯は白米と比較して、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なため、血糖値の上昇を防いでくれます。とろろには、消化酵素が豊富に含まれるため、摂取した食物の消化吸収を手助けしてくれるのです。

 いかがでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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この記事は「遺伝子の?を!に変える」をコンセプトに、遺伝子に特化した国内外の情報を配信するサイト「Geno」から転載しています。


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