オレンジページのモニターのなかでもアクティブな会員1万人の声を集めたリサーチ・コミュニティ、「オレンジページくらし予報」が、敬老の日を前に、60代の親を持つ女性を対象とした、子世代から見る「親世代の健康意識・親への贈り物」調査を実施し、その結果を公表しました。回答者はモニター会員の女性で、実父または実母が60代の人。有効回答数は299人です。
今の60代の親世代は、健康に気を使っている人が多く、多くの親が週に1回以上、散歩やウォーキングなどの運動をしているようです。またこうした親を持つ子世代の多くが、記念日に贈り物として活動量計や健康サポート器具を送りたいと考えているとか。敬老の日に、健康関連グッズをプレゼントするのがいいのではないかとしています。
60代の親は、約81.6%が日ごろから健康に「積極的気をつかっている・やや気を使っている」。健康維持や増進のために、約52%が「週1回以上運動」しているそうです。日頃行っているのは「散歩」や「ウォーキング」。健康情報に関心を持っていたり、旅行が好きだったりと、アクティブな様子がうかがえます。
また、体重計、血圧計、万歩計・歩数計など、健康サポート機器の所持率が高いのも、オレンジページくらし予報メンバーの60代の親の特徴です。マッサージチェアも約18%が所有しているとか。健康維持のための投資を積極的に行っていると分析しています。
こうした健康意識の高いアクティブシニア世代に対して、これまで贈った物やこれから贈りたい物について聞くと、興味深い結果が。親世代がアクティブであることを確認する調査のあとだったこともあってか、今まではお菓子や花、酒などを贈っていたが、これからは旅行や食事などに混じって、活動量計や健康サポート器具を贈りたいという答えが目立ちました。親御さんの健康維持に役立てるため、活動量計を贈りたいと思ますか? という質問に対しては、14%がぜひ贈りたい、47.8%が贈ることを検討したい、と答えています。
リストバンド型の活動量計「PULSENSE」を販売しているエプソン販売によると、ユーザーの2割程度が60代の人たちだといいます。歩数計から買い替えて活動量計を使い始める人が多く、健康維持に活動量計を取り入れている様子がうかがえます。
ちなみにモニターに活動量計の機能・特長を提示し、親世代に使ってもらいたい機能を選んでもらったところ、「運動量・時間の記録」50%、「歩数の記録」47%、「脈拍数・心の記録」44%といった結果だったそうです。
これを受けてオレンジページくらし予報は、「長寿を祝う敬老の日には、アクティブシニア層の健康をサポートする、活動量計『パルセンス』を贈ってはいかがでしょう」とアドバイスしています。
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