「外出すると道に迷って困る」「方向音痴は生まれつきだから克服できない」そう決め込んでいませんか? しかし、方向音痴は、頭の使い方次第で克服できる可能性があります。諦める前に、次の4つのポイントを実践してみてください。
1:自分がいる位置を正確に知るまで動かない
駅に降りてから目的地に向かうとき、きちんと地図を見てから動いていますか? まずは、今自分がいる地点が地図上でどの位置に相当するのか正確に確認しましょう。
改札を出たところに地図を掲示している駅も多いので、出た改札はここで合っているのか、どこに向かって歩けばいいのか、ちゃんと確認しましょう。
2:コンビニやチェーン店は目印にしない
地図上でコンビニや有名チェーン店などが見つかると、思わずそれを頼りに歩きたくなりますよね。例えば、目的地へとつながる道の曲がり角にセブンイレブンがあったとします。この場合、地図上では目印になるかもしれませんが、同じコンビニは周辺に複数ある場合が多いです。特にコンビニが多い都会ではなおさらです。地図が古い場合、既に閉店し、別の店舗になっている可能性もあります。
コンビニや有名チェーン店だけを目印にせず、交差点名や住所の番地など、3つ以上は目印にしておけば方向音痴になることはありません。
3:地図は回さない
角を曲がった途端、自分の位置や向いている方向が分からなくなることはありませんか? その場合、地図をぐるぐる回転させて「今、どっちに向いてるのだろう?」と確認したくなりますが、それが混乱の原因になることも。
地図自体は絶対に回転させず、まず自分自身が動いて、一度地図と方向を合わせるようにしましょう。
4:簡略化された地図を使う
NTVの番組「所さんの目がテン!」で紹介された方法です。男性よりも女性は目印を用いて目的地にたどり着く傾向があることが分かっています。
番組内で行われた実験でも、女性は周囲の様子をよく見て目印に敏感に反応する一方、男性は目印よりも方角や距離感などを重視する傾向があったようです。
よって、女性は目印が分かりやすく書かれている、なるべく簡略化された地図を見て歩くことがコツです。目印は前述の通り、コンビニやチェーン店を避けるようにしましょう。
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