コラム
» 2017年01月04日 06時00分 UPDATE

「おなら」って一体なに? 出やすい食べ物と減らし方

普段、おならが出やすくて困っている人は、食べ物を見直し対策を実践してみましょう。

[石原亜香利,ITmedia]

 おならが出やすく、人前で我慢しているという人は意外と多いのではないでしょうか。けれど、おならの悩みは親しい友人にも話しにくいもの。かといって、普通は病院へ行くようなことでもないため、結局解決しないままになってしまいがち。

 でも、おならは食事内容を見直し、対策を実施することで減らせるといわれています。こっそりチェックして実践してみましょう。

監修:佐上亮太先生

大阪出身 防衛医科大学校卒。

現職:大分三愛メディカルセンター 消化器病・内視鏡センター医長

資格・所属学会:日本内科学会 認定医、日本消化器病学会 専門医、日本消化器内視鏡学

専門:消化器疾患全般、特に胆膵領域を中心とした診断治療。大分の地で最新の超音波内視鏡装置を用いた早期すい臓がんの診断やすい臓がん、胆道がんなどに対する最新の内視鏡治療を日々行っている。備忘録として始めたBLOGのアクセス数も多い。

http://one-doctors-bookshelf.com/


おならとは一体何なのか

 おならは、飲み込んだ空気が7割ほどを占めており、残りの3割ほどは体内で発生した空気が合わさったものといわれます。

 飲み込んだ空気は、多くがゲップとして排出されますが、残りは腸に送られます。体内で発生するものは、消化の過程で生じるもの、腸内細菌が酵素分解することよって生み出されるものなどがあります。おならには、酸素、窒素、二酸化炭素などあらゆる成分が含まれています。

おならが出るもとになる食べ物

 まずは、おならが出やすい食べ物について知っておきましょう。

食物繊維が多いもの

 なかなか消化されず、腸内に残りやすいため、酵素分解によるガスの発生が増える。例えば、ゴボウ、サツマイモ、リンゴ、キャベツなど。

発泡飲料

 ビールや炭酸飲料などの発泡系飲料も、おならが出やすくなるといわれている。

おならを出さないための4つの対策

 食べ方や普段の生活の中で、おならを防ぐことができます。

1.よくかんでゆっくり飲み込む

 食事のときには、よくかんで消化器官へと空気をできるだけ送り込まないようにしましょう。

2.腸をマッサージしてガスを出す

 お腹周りのマッサージやお腹の温めにより、腸の動きが活発になって、おならが出やすくなります。お腹が張って苦しい場合には、ガスはどんどん出しましょう。

3.便秘をなくすために腸内環境を整える

 腸内に食べた残りかすが長くとどまり続ければ、それだけおならが出やすくなります。発酵食品を摂るなどして腸内環境を整え、便秘を解消するように努めましょう。

4.においで食べ物を見直す

 もしにおいが気になる場合、食べ物を見直しましょう。悪臭は、悪玉菌が多いことが1つの原因として考えられます。乳酸菌や食物繊維を積極的に摂りましょう。


 日ごろからおならに悩んでいる人は、ぜひこれらの対策を実施してみてください。

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