コラム
» 2016年05月26日 06時00分 UPDATE

良い仕事は良い食事から? ワーク・フード・バランスとは

食事と仕事のバランス、取れていますか? この機会に見直してみましょう。

[石原亜香利,ITmedia]

 今「ワーク・フード・バランス」という言葉が注目されています。この言葉は、企業に「置きおかず」などを提供する「おかん」という会社が発信しているもので、仕事と食事のバランスを整えることを推奨しています。

 厚生労働省が運営している健康情報サイト「e-ヘルスネット」によれば、早食いや間食、深夜の夕食などは、メタボリックシンドロームのリスクを高めるといわれています。もし仕事と食事のバランスが取れていないと感じている人は、見直してみましょう。

ワーク フード バランス

崩れがちな「ワーク・フード・バランス」

 仕事と食生活は、なかなか両立しにくいところがあります。仕事が忙しくて、次のような食生活になっていませんか?

  • 食べる時間がないから昼食や夕食を抜く
  • 3食の食事の時間が不規則
  • つい健康面より手軽さを選んでしまう
  • オフィス向け「置きお菓子」が毎晩の夕食だ
  • 深夜に多めの夕食を食べてしまう

 このような乱れた食生活は、体調不良を招くといわれています。特に、深夜の食事はメタボリックシンドロームを招くリスクがあります。

夜食は「ワーク・フード・バランス」が崩れる?

 夜食が習慣化してしまうと、食欲の抑制やエネルギーの代謝を亢進する「レプチン」の働きが低下し、さらに血糖値や中性脂肪の値が上昇しやすくなるといわれています。

 この血糖値などの上昇によって、メタボリックシンドロームの原因である、高血糖、脂質代謝異常、高血圧などの症状を招くといわれています。

「簡易社食」の利用

 深夜食などでワーク・フード・バランスが崩れるのを防ぐために、「オフィスおかん」などの「簡易社食」が注目されています。総菜、ご飯、スープ類などを「置きお菓子」のようにオフィスの冷蔵庫や専用ボックスに常備できます。

 従業員は、総菜1個100円、ご飯は100〜200円を支払い、袋から総菜などを容器に移し、電子レンジでチンするだけで食べられます。

分食でバランスを保つ

 夕食が22時30分以降になる場合は、先に、18時頃におにぎりなどの主食を食べておき、おかず類は22時30分以降に食べて「分食」するという方法がおすすめです。

 夜遅くになれば食べたものが脂肪になりやすく、睡眠にも悪影響を及ぼします。夜遅い場合は、できるだけ過食を避け、栄養バランスが取れたメニューを選びましょう。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ねとらぼに「いいね!」しよう