コラム
» 2016年07月01日 17時05分 UPDATE

脳を活性化するデュアルタスク3選

2つのことを同時に行う「デュアルタスク」で脳を活性化しましょう。

[石原亜香利,ITmedia]

 今、テレビやネット、スマホなど、視覚的に画像や映像を楽しむデバイスが増えている中、独特な「ラジオ」。実は、脳活性化のためには、テレビなどを見るよりも、ラジオを聴くほうが良いといわれているのです。特に、ラジオは聴きながら何か別の作業をしやすいため、さらに脳を鍛えやすいとされています。

 そこで、日常生活の中で、2つのことを同時にやって脳を活性化できる「デュアルタスク」の例を3つご紹介します。

デュアルタスク

「デュアルタスク」が脳を活性化するしくみ

 デュアルタスクとは、同時に2つの課題を行うこと。いわゆる「ながら行動」は、脳活性のために有効といわれています。実際、認知症の予防にも取り入れられています。

 特にやりやすいのは、ラジオを聴くこと。ラジオを聞くときは、テレビと異なり、想像力が必要になります。つまり、テレビを見るときよりも、脳で使う部分が全域に広がるというわけです。ラジオを聴くだけで活性化する脳に加え、さらに他の作業を追加すると、より脳を活用することができるようになるのです。

 最近、ちょっと物忘れが多くなった、脳の回転が鈍くなってきた、と感じている人は、デュアルタスクを行ってみてはいかがでしょうか。

デュアルタスク3選

 では、ここで普段の生活ですぐに実践できそうなデュアルタスクを3つご紹介します。

ラジオを聴きながらウォーキング

 通勤中、毎日ラジオを聴いてイメージを活性化させながら、しっかりとウォーキングをするのを心がけてみましょう。認知症予防には、中等度の運動が良いといわれているため、一石二鳥です。

一人じゃんけん

 デュアルタスクのうち、道具なしで誰にでもすぐにできるのが、この「一人じゃんけん」です。自分の両手同士を戦わせるじゃんけんです。

  • 一人じゃんけんのやり方
    1. 箸を持つ利き手はグー・チョキ・パーを繰り返す
    2. 2.もう片方の手は、常に、利き手の手に「負ける」ものを出す
    3. 「じゃんけんぽい、じゃんけんぽい」とテンポよく15回繰り返す

 失敗しても止まらず、テンポよく進めていくことが大切です。やってみると意外と難易度が高いです。脳に血流が行き渡り、脳活性化につながるといわれています。

参考サイト:第一三共 eヘルシーレシピ「ひとりじゃんけん」

何品も同時に料理を作る

 料理は、脳活性化にとても良いといわれています。何を作るかをイメージし、必要な食材を買いそろえる。そして実際に描いたイメージを実現するために料理をする。ここまででもかなり脳を使っています。

 そこへきて、主婦たちはご飯を炊きながら味噌汁も作り、同時進行で複数のおかずを手がけます。明日のお弁当用のものも作ってしまうかもしれません。この何品も同時に料理を作ることは、非常に脳活性化にいいといわれているのです。

 ぜひこれらのデュアルタスクを実践して、毎日の生活を活性化させましょう。

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